Schedule

  • 2023

    121

    投票スタート
  • 2024

    21

    ノミネート作品
    発表

    2次投票
    スタート
  • 2024

    43

    発掘部門
    「超発掘本」発表
  • 2024

    410

    大賞作品
    翻訳小説部門発表

発掘部門

「発掘部門」、ジャンルを問わず、2022年11月30日以前に刊行された作品のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと思う本をエントリー書店員が一人1冊選びました。さらにその中から、これは!と共感した1冊を実行委員会が選出し「超発掘本!」として発表しました。

超発掘本

プラスティック

井上夢人(著)

講談社文庫

【推薦者】尼子慎太/ページ薬局 (大阪)

●推薦コメント
意味深なタイトルに魅入られて、手に取った作品。
もう30年前の作品で、フロッピーディスクやワープロなど、令和の時代ではピンとこない人達もいるであろう単語が並ぶ作品ですが、主婦である向井洵子が遭遇する奇妙な出来事から、謎が謎を呼ぶその展開は、今読んでもガツンと脳みそに突き刺さる衝撃がありました。

小説だからこそ味わえる衝撃は、時代に関係なく共有できるはず。そのパワーを確信できる驚きがこの作品にはあります。

僕が味わったこの衝撃を、令和の時代でも共有出来るのか、本作品を通じてチャレンジしてみたいです。

プラスティック

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2024年本屋大賞ノミネート作発表

今回で第21回目となる本屋大賞。一次投票を昨年12月1日より本年1月8日まで行い、全国の530書店、書店員736人の投票がありました。
その集計の結果、上位10作品が「2024年本屋大賞」ノミネート作品として決定しました!
本日より2月29日まで二次投票を受付け、その投票の結果、大賞作が決まります。大賞発表は4月10日を予定しております。
※投票は一次投票からご参加いただきます。二次投票からの参加はできませんのでご注意ください。
本屋大賞の原点、 「書店員緊急座談会/「本屋さん大賞」を作ろう!」(PDFファイル:86KB)をぜひご一読ください。

  • 黄色い家

    川上未映子(著)

    中央公論新社

    黄色い家

  • 君が手にするはずだった黄金について

    小川哲(著)

    新潮社

    君が手にするはずだった黄金について

  • 水車小屋のネネ

    津村記久子(著)

    毎日新聞出版

    水車小屋のネネ

  • スピノザの診察室

    夏川草介(著)

    水鈴社

    スピノザの診察室

  • 存在のすべてを

    塩田武士(著)

    朝日新聞出版

    存在のすべてを

  • 成瀬は天下を取りにいく

    宮島未奈(著)

    新潮社

    成瀬は天下を取りにいく

  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

    知念実希人(著)

    ライツ社

    放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

  • 星を編む

    凪良ゆう(著)

    講談社

    星を編む

  • リカバリー・カバヒコ

    青山美智子(著)

    光文社

    リカバリー・カバヒコ

  • レーエンデ国物語

    多崎礼(著)

    講談社

    レーエンデ国物語

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